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そういえば、こないだ甥っ子たちに読んであげた絵本。
春っぽく。
4歳の甥っ子には『きつねのホイティ』。
『たんぽぽ』は読めずじまいだったけど、根っこの長さから、咲いて綿毛になって、次の芽になるまで、ものすごく丁寧に描いてある絵本。
ホイティはやっぱりたのしい。
スリランカのお話なんだけど、なんとも愉快で笑えちゃう。登場人物までもがリズミカルな名前で、読むのがたのしい。
そしてウェッタシンハの絵は表情豊かで動きがまたおもしろい。ウネウネというかクネクネというか。
そしてピンクのサリーがたまらなく素敵なの。
感動詞、いいな。
どうぶつのかずが1から10までだんだん増えていくのもおもしろい。
ああ、たのしかった。
『きつねのホイティ』(作・絵:シビル・ウェッタシンハ 訳:松岡 享子 / 福音館書店)
『たんぽぽ』(文・絵:荒井 真紀 / 金の星社)
『くっついた』(作・絵:三浦 太郎 / こぐま社)
やっと桜が咲いた、と思ったらすぐに散って、暖かくなって春も終わりかなぁと思ったら、また肌寒い日がやってきて…
こちらはまだまだ浮かれるのは早いな、というかんじです。
( 今までのきろく→http://wasurenagusa1105.tumblr.com/ )